令和8年度東京支部総会 | 陵水会 東京支部

令和8年度東京支部総会

令和8年度東京支部総会

令和8年度の陵水会東京支部総会は、7月4日(土)の上野精養軒3階桜の間で開催。

「ここでしかない出会いと体験を」をテーマに、東京支部100周年を契機としてこれまでにない懇親の場にすべく様々な取り組みも実現しました。1点目は、気軽に参加しやすいよう開催時間の繰り上げ、さらに3部構成の内どこからでも参加を可能に。2点目は、キッズスペースを設け、ベビーカーを停められる場所、お子様が裸足で過ごせる専用スペースも用意しました。そして3点目は、立食式の懇親会の実施。テーブルごとにテーマを決めて交流しやすい懇親の場を創出しました。 その結果、会員、ご来賓・現役大学生を含め総勢176名の方々にお集まり頂きました。

支部総会および懇親会概要
<<開会>>
陵水会東京支部長 緒方俊輔氏 挨拶

【第一部】総会
・令和7年度活動報告と収支報告
・令和8年度活動報告と予算案
・役員人事

【第二部】トークセッション
ゲスト:中川淳様 グッドデザイン賞審査委員長 VISION to STRUCTURE 代表 中川政七商店十三代目、元社長・会長
案内役は、服部進氏(大37回)

【第三部】懇親会「NEXT LINK」
・グリークラブOB会の皆様による合唱
・滋賀大学学長 竹村彰通氏 ご挨拶
・経済学部長 能登真規子氏 ご挨拶
・データサイエンス学部長 市川治氏 ご挨拶
・乾杯:陵水会理事長 中村勝氏(大25回)
・来賓ご紹介
  経済学部副学部長 宮西賢次氏
  データサイエンス学部講師 太田智美氏
  DS・AIイノベーション研究推進センター特任講師 ポール・リー氏
・旧彦根藩主井伊家、第18代御当主井伊直岳様お祝いメッセージ
・歓談・交流イベント
・新卒会員紹介
・若山 忠氏(大13回)閉会挨拶
・藤井 登氏(大31回)によるエール
・彦根高等商業学校校歌 合唱

支部総会概要

鈴木教義幹事長(大29回)が開会を宣言。続いて、この一年間の逝去会員を偲び、全員で黙祷を捧げました。

緒方俊輔東京支部長(大29回)挨拶

<概要>

  • 支部発足100周年の取り組み
    「参加してよかった東京陵水」を合言葉に、支部活動の基盤作りと会員の交流の場作りに取り組みました。月例懇話会の開催、ホームページのリニューアル、年間約50本の記事掲載や90回を超えるメール配信という活動実績を上げることができました。
  • 今年度は「次の世紀に向けたさらなる連携の拡大と進化」がテーマ
    会員の皆様がそれぞれの形で陵水会とのつながりを感じられる支部を目指します。人と人との信頼や友情、彦根の地で学生時代を過ごしたという共通の経験こそが陵水会の最大の財産と考えます。
  • 陵水会との様々な関わり
    総会や月例懇話会、OB・OG会への参加はもちろん、年会費や広告で活動を支えていただくこと、それらはすべて陵水会への参加です。大切なのは、ここにはいつでも仲間がいると一人一人が感じられることです。その思いが連帯感となり、陵水会の力となり、ひいては大学を支える大きな力につながっていくものと考えております。
  • 会員の皆様のつながりの基盤作り
    ホームページや東京陵水の新聞紙面にぜひ活動の様子をお寄せいただき、多くの会員の皆様と共有していただければ幸いです。今後はホームページのバナー広告など、新たなご支援もお願いしてまいります。そうしたご支援を若い世代の参加機会の拡充につなげ、より活気のある東京支部を築いていきたいと考えております。

【第一部】総会

議案審議にあたり、出席者の中から岡田憲治氏(大18回)が議長に選出されました。
鈴木教義幹事長(大29回)、藤井登事務局長 (大31回) により、令和7年度の活動報告と収支報告について説明がなされた後、松澤進氏(大38回)より、監査報告が行われました。続いて令和8年度活動方針と予算案、役員人事について説明がなされ、全ての議案が多数の賛同により承認されました。

【第二部】トークセッション

ゲスト:中川淳様
    グッドデザイン賞審査委員長 VISION to STRUCTURE 代表 中川政七商店十三代目、元社長・会長
案内役:服部進氏(大37回)

服部氏が奈良県での仕事をされていた時に、当時、奈良の銀行で勤めていた服部氏のゼミ同期の方の紹介で中川氏と知り合ったというご縁で実現した企画。中川氏の著書タイトルでもある「ビジョンと共に働くということ」をテーマにトークセッションが行われました。
中川政七商店のビジョン「日本の工芸を元気にする!」はなぜ作られたのか、そしてそれを社員が自分の仕事と結び付けて行動できるようにどのような努力があったのか、これまでの経験から具体的なお話を聞かせていただきました。
さらに、どのようにビジョンを作るのかというテーマには仕事に限らず個人のライフビジョンにも繋がるもので、自分がどうありたいかを考えるきっかけとなり、これからの行動への指針となる貴重な学びのある時間となりました。

【第三部】懇親会「NEXT LINK」

小西智氏(大37回)の進行により、最初にグリークラブOB会の皆様による「琵琶湖周航の歌」「学歌」の合唱から始まり、その後、ご来賓の皆様にご挨拶をいただきました。そして、陵水会理事長 中村勝氏(大25回)の乾杯のご挨拶で懇親会が始まりました。

今年度は、会場内のテーブルを流通、人材育成、マーケティングなど11のテーマに分け、テーマの業界にお勤めの⽅や関⼼のある⽅が交流を深めていただけるような懇親会となりました。

滋賀大学学長 竹村彰通氏 ご挨拶

<概要>

  • データサイエンス学部10周年
    2026年9月18日に、大手町の日経カンファレンスルームでフォーラムを開催し、2027年には学部10周年の式典も行いたいと思っています。
  • 彦根キャンパスの建て替え
    2025年はイニシアティブ棟という新しい建物ができ、産学連携の拠点になっています。2026年中には、大合併教室の建て替えで3階建ての建物ができます。1階は従来の大合併教室と同規模の教室、2、3階は大学院生の研究室ということで、彦根キャンパスも充実してきていると思います。
  • 大学院の企業との連携強化
    データサイエンス研究科は、修士の定員が80名となり日本最大規模になっています。もう一つ、経済学研究科の経営分析学専攻があり、経営学とデータサイエンスの両方を扱う大学院で、2026年4月で3年目です。10名程度の方に入っていただいており、その多くが、金融関係の企業からの派遣です。データサイエンス研究科も、企業から派遣していただいています。数十社を教員で手分けして訪問し、大学院の説明に伺っています。私も10社弱ぐらい伺っており、努力をして連携を進めています。
  • 「AIネイティブ大学」を掲げた教育研究
    AIを大学の教育研究活動や運営に積極的に取り込んでいこうとしています。AI活用には、データサイエンスの進化という面があります。

経済学部長 能登真規子氏 ご挨拶

<概要>

  • LinkedInを大学として設置
    卒業生の方から、滋賀大学はLinkedInをしないのかという問い合わせがありました。LinkedInは同窓生単位の表示もあるので、大学として設置し皆様に使っていただけるとよいのではないかと思い、LinkedInに「Shiga University Economics and Data Science」というタイトルで登録しました。今後ぜひご利用いただきたいと思います。正式には陵水会事務局を通じて各支部にご案内を差し上げたいと思います。

    また、大学で新しい授業を行いたいという時に、ご支援いただけると非常に助かります。経済学部基金へのご寄付もどうぞよろしくお願いいたします。

データサイエンス学部長 市川治氏 ご挨拶

<概要>

  • 10年間の取り組み
    データサイエンス学部の1年前にセンターができており、それが2026年で10周年になります。そして2027年は、データサイエンス学部10周年という運びになります。学部を作る時に陵水会の皆様にいろいろな企業の方と引き合わせていただき、その後もさまざまな形で支援していただいたことを思い起こします。データサイエンス学部が滋賀大学にあるということは、すっかり日本全国に定着し、今では、社会・企業との連携をしっかり取り組んでいる一番の大学だと認識されています。それは、陵水会の皆様方が、現役時代も、そして今も企業で活動されていることが大きいのではないかと思います。
  • 次の10年間のビジョン
    生成AIの流れの中で、我々がどういう人材を出していくかが一番大事だと考えています。その中で、ポール・リー先生を2025年、特任講師に採用しました。もともとは実業家の方で、国際的な金融の中で活躍されてきた方ですが、とても良いビジョンをお持ちです。

ご来賓あいさつ
経済学部副学部長 宮西賢次氏

<概要>

AIの登場で自分の仕事の9割ぐらいはほぼ代替できるのではないかと日々考えています。では何が残っていくのかと思った時に、今日ここに参加して、こういう活動は確実に残っていくなと思った次第であります。これからも人材育成を頑張り、結果を出したいと思います。皆さん、ご声援、応援よろしくお願いいたします。

データサイエンス学部講師 太田智美氏

<概要>

2025年4月に滋賀大学に着任しました。私はもともとデータサイエンス畑の人間ではなく、ずっと音大畑で育ってきました。縁があって滋賀大学に来て、陵水会に出会ってすごく感動しております。こんなに強い絆があり、温かみのあるOB・OG会に触れ合うことができて、本当に幸せに思っております。

DS・AIイノベーション研究推進センター特任講師 ポール・リー氏

<概要>

私は2021年まで、20年間外資系金融で働いていました。その後、自分でスタートアップを作った時に生成AIに出会いました。今、私のスタートアップは3人しかいなくて、今年の2月からAI社員を作り始めました。いろいろと面白い取り組みがありますので、皆さんとお話しできればと思います。

さらに、東京支部100年目の節目ということで旧彦根藩主井伊家、第18代当主 井伊直岳様よりメッセージをいただき、緒方支部長により代読いただきました。

その後、今年の当番幹事(大37回)から来年の幹事(大38回)へ引継ぎ式、新卒会員の紹介と続き、最後は若山忠氏(大13回)より締めのご挨拶をいただきました。

そして支部総会の締めくくりには、藤井登事務局長(大31回)によるエールが行われ、全員で彦根高等商業学校校歌を歌い本年度の総会が閉会いたしました。

今年の支部総会はこれまでにない懇親の場を目指し開催されました。支部総会での出会いが今後に繋がるものになっていくよう取り組んでいきますので、今後の支部の活動にも注目していただけたらと思います。

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